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保育園が水族館に!?『オンライン遠足』に笑顔

読売新聞大阪本社版朝刊

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 タブレットを手にオンラインで水族館へ遠足に――。NTT西日本の協力で実現したイベントに、子どもたちは大喜び。21年3月に開催された模様を紹介します。

 今回の「オンライン遠足」を体験したのは、大阪市にある「マザーシップ上新庄保育園」の園児18人。コロナ禍で園の行事が相次いで中止となり、園児が楽しみにしていた遠足に代わる企画を何かできないかと保育園が悩んでいた時、NTT西日本の担当者が「オンライン遠足」のアイデアを紹介したことがきっかけだったそうです。

 行き先は香川県の四国水族館。オンラインならあっという間に到着です。松沢慶将館長が大水槽をバックに画面に登場し、笑顔でお出迎え。

 館長の話にあわせて、園児一人ひとりに手渡されたタブレットに水族館のVR(仮想現実)パノラマ映像が流れるのですが、この映像が驚きです。360度カメラで撮影しているので、タブレットを上下左右に動かすと、その場にいるかのような映像が楽しめるのです。水槽に潜って魚を探したり、イルカがうんちをする様子や、ペンギンのえさやりを観察したりと、園児は、歓声を上げながら夢中で楽しんでいました。

 ニューノーマルの時代において、新しいスタイルへの転換に、ICT(情報通信技術)は欠かせないのでは。園児を笑顔にした、NTT西日本のICTのチカラを感じた一日でした。

「みらい水族館」への入場チケットをうれしそうに見せる園児たち


遠足気分を高めるため、園児たちが作った看板や海の生き物が飾られた

実施を終えて

マザーシップ上新庄保育園 園長 小山 耕一 さん

 新型コロナの影響で園の行事が例年通りできない中で、貴重な機会でした。子どもたちは、海の生き物をかたどったり、色を塗ったりと、開催当日を心待ちにしていました。本園では、「本物に触れる」「自分で考えて主体的に行動する」ことを大切にしています。自分でタブレットを動かして見るVR映像は、受け身で見るテレビや映画と異なり、想像力を働かせることもでき、刺激的だったと思います。感動が記憶として残るとうれしいですね。



四国水族館 館長 松沢 慶将 さん

 保育園児向けの遠隔授業は初めてで、子どもたちがどんな反応をするか、ちゃんとタブレットを動かせるか不安でしたが、興味を持って見てくれている様子は、画面越しにも伝わってきました。遠隔授業は、四国水族館を知ってもらうきっかけとして、様々な形で活用できそうです。修学旅行や遠足の事前学習会として行えば、実際に訪れた時の学びが、より充実したものになるでしょう。今後もNTT西日本さんと連携し、いろんな可能性に取り組んでいきたいですね。



西日本電信電話株式会社 広報室長 矢賀部 千恵子

 水族館のVR映像を使った「オンライン遠足」の実現で、保育園の園児の皆さんが楽しそうに笑顔だったのが印象的でした。教育現場でも、ニューノーマル時代に合わせた授業のやり方が模索されています。NTT西日本グループは、「ソーシャルICTパイオニア」としてニューノーマル時代での社会課題の解決、新しいスタイルへの転換をICTでサポートしていくべく取り組んでまいります。