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 大阪府茨木市の子どもの虫歯罹患(りかん)率を下げることを目的にした産学官連携プロジェクト「かしの歯ぷろじぇくと※」の報告会が昨年12月19日、同市役所で行われた。

 歯垢(しこう)が赤く見える液体ハミガキ「こどもハミガキ上手」などの幼児向けオーラルケア製品を扱う丹平製薬(本社:茨木市)と立命館大学、同市の3者が共同で2015年度から活動をスタート。2年目となる今回は、初年度の活動を受けて掲げた「ハミガキを親子コミュニケーションに」というテーマのもと、モデルとなるプログラムの構築を目指した。同市内在住の子育て中の親を対象にしたワークショップでは、各家庭が抱える子どものオーラルケアの潜在的な課題を探り、専門家がアドバイスを行った。

 報告を行った経営学部2年、土田衣利奈(えりな)さんは「母親たちが直接顔を合わせて困りごとや成功体験などを情報交換し、専門家が疑問を解消するというプロセスが、参加者の高い満足感につながったと思う」と手応えを感じていた。政策科学部3年、吉岡聖司さんは今後の展開について「ウェブサイトを制作するなどしてプロジェクトを全国に発信していきたい。計画から実践、検証まで関わった経験を大学での学びにも生かしたい」と力を込めた。

 丹平製薬の森有敏副社長は「活動がさらに進化し、茨木市発のプロジェクトがますます発展していくことを願っている」と期待を込め、「当社も事業を通して『子育て世代が住みやすい街づくり』を進める茨木市に地域貢献していきたい」と語っていた。

※「かしの歯ぷろじぇくと」とは・・・
茨木市の木「樫(かし)」が非常に堅く強く長持ちすることにちなみ、子どもたちの「歯」もそうであってほしいとの願いを込めて命名。

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丹平製薬
http://www.tampei.co.jp/