ピーマンはとうがらしの仲間で、辛みが少ない品種を赤くなる前に収穫したものです。そのため、市場に出回るのは青ピーマンが中心です。

 ピーマンの特徴である苦味のもとになっているのは、メトキシピラジンという成分。このピラジンの香りには、血流改善効果があると言われています。

 ほかに、ビタミンCとE、β(ベータ)カロテンも含み、抗酸化作用による老化防止や美肌効果も期待できます。さらに、ビタミンCの働きを助けて毛細血管を強化する、ビタミンP(ヘスペリジン、ルチン、ケルセチンなど)も含まれています。

 ピーマンのビタミンCは熱に強いのが特徴。脂溶性のβカロテンの吸収率を高めるためには、油を使って炒める、揚げるといった調理法がおすすめです。

● 色が鮮やかで、傷や斑点がないものが良品
● 肉厚で弾力のあるものがおいしい
● 切り口が変色しているものは古いので、避ける

 水けをふき取り、ビニール袋に入れて野菜室へ。せん切りにして炒めてから冷凍すると、1カ月はもつ。

豚肉

美肌づくりに効果的

 豚肉には肌をつくるたんぱく質が豊富。ピーマンのビタミンCでコラーゲンたんぱくの合成を促し、美肌づくりに◎。

風味を出すなら横切りに

 切るときに横切りにすると、ピーマンの繊維が壊れ、香り成分が出やすくなる。

出典:廣田孝子監修「最新決定版 食材事典」(学研 刊)