国内で出回るとうもろこしは、甘みの強いスイートコーンが主流です。収穫後、時間が経過すると甘みが減るため、鮮度がよいうちに調理しましょう。

 黄色い色素は、カロテンの仲間のゼアキサンチンによるものです。目の色を感じる細胞に必要で、不足すると光による酸化を受けやすく、60才以上で視力低下が起こると言われています。

 粒の胚芽(はいが)部分には、ビタミンB群やカリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富。ビタミンB1、B2は糖質や脂質の代謝をスムーズにし、エネルギー代謝をよくするため、疲労回復に役立ちます。

 さらには、アミノ酸のアスパラギン、バリン、ロイシン、イソロイシンも含まれており、これらもスタミナ増強や夏バテ予防に効果的です。

● 新鮮なものは、皮の緑色が鮮やか
● ひげがふさふさで赤褐色のものは完熟
● 粒にハリ・ツヤがあり、大きさがそろっていると良品

 味が落ちやすいため、すぐにゆで、熱いうちにラップで包む。冷めたら保存袋に入れて、冷蔵庫へ。

ウナギ

目の疲れ回復に

 とうもろこしの色素ゼアキサンチンと、ウナギに多いビタミンAには目を守る作用が。目の疲れ解消につながる。

ゆでる直前に皮をむく

 皮をむくと鮮度が落ちる。お湯が沸騰してから皮をむき、3~4分を目安にゆでる。

出典:廣田孝子監修「最新決定版 食材事典」(学研 刊)