法隆寺俳句コンクール
2015年9月1日~11月30日募集
【主催】法隆寺、読売新聞社 子規記念博物館
【後援】斑鳩町、松山市、NHK大阪放送局
【協賛】岩谷産業、ビーバンジョア
坪内 稔典 氏(俳人、佛教大学名誉教授)
つぼうち・としのり 1944年愛媛県生まれ。俳人。佛教大学名誉教授、京都教育大学名誉教授。俳句グループ「船団の会」代表。正岡子規や夏目漱石を中心とする日本近代文学研究の一方で、俳人・歌人としても活躍し、流行語などを取り入れた新しいタイプの俳句を確立。句集『坪内稔典句集(全)』のほか、『柿喰ふ子規の俳句作法』『俳句のユーモア』など著書多数。
長谷川 櫂 氏(俳人)
はせがわ・かい 1954年熊本県生まれ。俳人。朝日俳壇選者、「季語と歳時記の会(きごさい)」代表、俳句結社「古志」前主宰。『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞、句集『虚空』で読売文学賞受賞。句集『柏餅』『吉野』『沖縄』のほか、『俳句的生活』『古池に蛙は飛び込んだか』『和の思想』『芭蕉の風雅』などの著書がある。
大高 翔 氏(俳人)
おおたか・しょう 1977年徳島県生まれ。俳人。京都造形芸術大学非常勤講師。13歳より作句を始め、高校卒業時に第一句集『ひとりの聖域』を出版。子どもや初心者への作句指導にライフワークとして取り組み、海外でも俳句ワークショップなどを開催。2010年度「徳島県阿波文化創造賞」受賞。近著に『ゼロから始める俳句入門』ほか。2015年秋には第四句集『帰帆』を出版。
正岡 明 氏(正岡子規研究所主宰)
まさおか・あきら 1945年兵庫県生まれ。正岡子規の妹・律りつの孫に当たる。造園家・樹木医として奈良の「子規の庭」などを監修。子規や、その叔父の外交官・加藤拓川の顕彰のため「正岡子規研究所」を立ち上げ、俳句の評論や選者、詩歌のイベント企画、講演、執筆なども手がける。著書に『樹霊』。
大野玄妙・法隆寺管長
おおの・げんみょう 1947年大阪府生まれ。聖徳宗第6代管長、法隆寺第129世住職。3歳から聖徳宗総本山法隆寺に住み、小学3年で得度。龍谷大学文学部を経て同大学院を修了。93年に法隆寺執事長となり、法起寺住職、法隆寺住職代務者、同宗管長代務を歴任。99年から現職。
【問い合わせ】
読売新聞大阪本社 文化事業部
電話:06-7732-0063(平日午前10時~午後5時)