スミセイ ウエルネス セミナー カラダマネジメント術

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 いつまでも若々しく生きる秘訣(ひけつ)を学ぶ「スミセイ ウエルネス セミナー」が11月11日、大阪府岸和田市の南海浪切ホールで開かれました。元トップアスリートらの講演の後、ダンスプログラムも行われ、来場者は音楽に合わせて軽快なダンスを楽しみました。

あいさつ康寿命を延ばすヒントに

  • 北川 和男氏

 健康寿命は女性75歳、男性72歳といわれており、平均寿命との間には女性が12年、男性では9年の開きがあります。この間にかかる費用は少なくありません。本日は、トップアスリートと医師による健康管理術、タカラジェンヌOGによるダンスプログラムを通じて、健康寿命を延ばすヒントを皆様に探していただこうと思っております。セミナーが皆様の今後の健康増進につながりますことを祈念し、ごあいさつとさせていただきます。

北川 和男(住友生命保険相互会社 岸和田支社長)

第1部・基調講演「グッドライフコンディショニング」

  • 岡本依子氏

謝する気持ち ものすごいパワー

 テコンドーに出会ったきっかけは、大学3年で留学したアメリカの道場での体験でした。子どもからお年寄りまで全員が「I can do it(私はできる)」「You can do it(君はできる)」と声をかけ合い、楽しそうに練習してるんです。道場に通ううち、「年なんか関係ない。誰でも頑張ったら、無限の可能性が花開くんや」って思えるようになりました。

 帰国する時、こんな道場を日本にも作ろうと決意し、そのためにテコンドーの世界チャンピオンになるという目標を掲げました。人生で初めて、夢を抱いた瞬間でした。37歳まで現役を続けましたが、能力以上の成績を残せたのは、夢をあきらめなかったから。けがや人間関係に悩んだ時も乗り越える原動力になりました。

 そして、もう一つ。競技生活で学んだことは、感謝する気持ちが持つパワーのすごさです。海外の大会でボランティアの方を見た時、自然に感謝の気持ちが湧き上がり、その試合では驚くほど自然体で力を出し切ることができました。一方で、声援を受けても「なんで頑張らなあかんの」と反発心が湧き上がった試合では、結果もぼろぼろ。いつしか感謝の思いを持てるかどうかが、コンディションのバロメーターになっていました。

 引退後、念願のテコンドースクールを大阪市内に開設しました。子どもたちにはテコンドーの技術だけでなく、夢を持つことや感謝することの大切さを伝えるように心掛けています。そういう土台があって初めて、食事法や運動法などのテクニックが生き、心身ともに最高のコンディションが形作られると思います。

第1部・特別講演「将来の健康は自分でつかむ!~今、知っておくべき事・やるべき事~

  • 花谷彰久氏

活習慣見直し、血圧と体重をしっかり管理

 今、心不全で入院される患者さんがすごく増えています。2035年までは増加が続くと予測され、「心不全パンデミック(世界的大流行)」といわれます。心臓と脳の病気に関しては、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満)を予防するとかなり抑えられます。ご自身の生活習慣を見直し、しっかりと体調管理をしてください。

 中心となるのは血圧と体重の管理。血圧は病院で測るより、今はご自宅で測る家庭血圧の方が重視されています。毎日朝晩2回測り、手帳やアプリを使って必ず記録をつける。グラフも書くと、変化が分かりやすくなります。健康を維持するポイントは、塩分制限、禁煙・節酒、体重管理、運動の四つ。膝を含めた運動機能を落とさないため、ウォーキングがいいでしょう。1日30分程度、週3~5日を目安に始めてみてください。

 病気は軽いうちに治療することが大切。風邪でもないのにせきが出る、足がむくんで靴を履きづらい、体重が1週間に3、4キロ増えた、息切れがする、横になっていると胸が苦しい。これらはすべて心不全かもしれません。できるだけ早く病院で受診してください。

第2部・ワークショップ

  • 髙橋愛氏

「まだまだいけるで」で10歳若返りを!

 健康寿命を延ばし、いつまでも輝いているためには、バランスの良い食事をとることが大切。1日1食は具だくさんのみそ汁と、ビタミンCやEが入った果物を積極的にとり、適度に体を動かしてください。一番大事なのは潜在意識改革。「もう○○歳やから……」というのは捨てて、「まだまだいけるで!」という前向きな意識が大事です。運動が苦手な人にお勧めなのが、笑うことです。しっかりと声を出して笑うと顔面筋も腹筋も鍛えられます。笑うことができたら、次は歩いてみる。食べて・動いて・寝て・笑う。10歳若返りのために、今から早速始めてください。

第2部・ダンスプログラム

カラジェンヌ直伝の健康ダンス!心も体もリフレッシュ

  • スミセイ ウエルネス セミナー カラダマネジメント術
  • 紫友みれい氏

 ワークショップの後は、元宝塚歌劇団の紫友みれいさんによるダンス指導が行われました。ストレッチで体をほぐし、まずは基本の3ステップを練習。足の動きに手の振りを加え、音楽に合わせて一つひとつ動きをマスターしていきました。初めてのダンスに戸惑っていた参加者も、紫友さんの快活な声かけで表情がほぐれ、最後は伸びやかな動きで軽やかにステップを披露していました。

 エアロビをしているという男性は「音楽に合わせて体を動かすとリラックスできますね」と気持ちよさそうに汗をぬぐい、休憩時間に軽く体を動かしていた女性は「振り付け通りに踊れなくても、こんなに楽しいなんて」と笑顔を見せていました。

【主催】一般財団法人 住友生命福祉文化財団、読売新聞社
【協賛】住友生命保険相互会社 岸和田支社
【後援】大阪府、泉佐野市、岸和田市、泉南市、高石市、阪南市、熊取町、田尻町、南海電気鉄道株式会社