取材の最前線で活躍するレッツノート

  • 「現場を駆け回れる軽さが魅力」

 初任地の広島総局に配属されて2年半。7月の西日本豪雨では、甚大な被害が出た広島市安芸区、呉市で取材にあたった。発生当初は、リュックサックにパソコン、カメラ、水2リットルのペットボトル、食料を詰め込み、歩いて現場に入った。被災した街では、川が氾濫し、水が道路にまであふれ、消防隊員が家に取り残された住民を必死に救出する場面も。自身もふくらはぎまで水につかりながら、流されないように踏ん張って前に進んだ。

 発生から約1か月間、被災地の取材を続けた。午前6時に家を出て、日付が変わる頃に帰宅する日々。流された家の前で、避難所で、被災者の声を聞き取り、原稿を送り続けた。「落ち着いてパソコンを開ける場所はなく、泥がかぶっていないアスファルトを見つけては、路上に座り込んでキーボードを打った。レッツノートは女性でも手軽に持ち歩け、フットワーク軽く動きまわることができた」と振り返る。

  • パソコンを開けば社内も仕事場に

 普段は警察・司法担当として、事件や裁判を取材している。裁判の傍聴中はパソコンや録音機は使えないので、遺族の意見陳述や裁判官が読み上げる判決文などを必死で聞き取り、ノートにペンを走らせないといけない。夕刊に記事を出稿する時は、総局に帰っている時間がないので、裁判所の廊下でパソコンを広げて原稿作成にあたることも。「締め切り間際の時は1分1秒を争うので、パソコンは常にスリープ状態にしているが、起動が早く、すぐに打ち始めることができる。レッツノートは早打ちしても間違いが少ないので、慌てなくてすむ」と信頼を寄せる。

 捜査員の直接取材では、メモすら取れない。一言一句を記憶し、忘れないうちに車に戻り、パソコンに打ち込む。「マウスを使わなくてもスクロールなどの操作がスムーズにできるホイールパッドは、とても重宝している。まだまだ駆け出しの記者なので、一日の大半を取材先や現場で過ごすことが多い。モバイルパソコンがないと仕事にならない」と表情を引き締めた。

  • 内田桃子うちだももこプロフィル
  • 「ハードな取材の現場でも安心」

 プロ野球やJリーグ、大相撲などスポーツ全般を取材する運動部に所属し、丸4年になる。この間ずっと、サッカーをメインに担当してきた。日本代表の海外での試合に同行することが多く、年間3分の1は出張で家を空けるという。長期の国際大会の際は約1か月、日本を離れたままになることも。「1人でスタジアムやホテルを転戦するため、荷物はとにかく少なく、コンパクトに、を心がけている。パソコンは常に持ち運ぶので、薄くて軽いレッツノートは幅をとらず、邪魔にならない」と話す。

  • 試合後は監督や選手の声を聞くため、パソコン片手にスタジアムを駆け回る

 スポーツ取材は速報性が命だ。試合を見ながら原稿を書き、終了後は素早く選手や監督にインタビュー。即座に原稿を完成させ、本社に送信しなければならない。注目の大会では、練習風景や選手の話題なども含め、出稿が朝刊、夕刊と切れ目なく続く。取材に集中したいところだが、海外では設備や取材環境が日本とは違い、戸惑うことも多い。中東のスタジアムでは試合終了後、すぐに外に閉め出され、地べたにあぐらをかいてパソコンを広げ、原稿を作成することも。東南アジアのスタジアムでは、記者席に机がなく、膝の上に置いたパソコンでひたすらキーボードを打ち続けたこともあった。「慌てていて乱暴にカバーを開け閉めしたり、観客にぶつかられて落としてしまったりと、かなり手荒に扱っているが、一度も壊れたことがない。代用機をすぐに用意できないので、海外でパソコンが故障すると致命的。頑丈だと本当にありがたい」と力を込める。「そして、もう一つ。海外では充電が難しいので、バッテリーの駆動時間も重要なポイント。朝ホテルを出ると、深夜に戻るまで充電できないこともあるけど、今までダウンしたことはない」と付け加えた。

 運動部では今後、2020年に向け、ますます忙しくなる。「競技の魅力や選手の話題を精力的に取材し、一本でも多くの記事を読者に届けたい。それには、レッツノートにもたくさん働いてもらわないと」。愛用機を前に決意を語った。

  • 藤基泰寛ふじもとやすひろプロフィル
  • 「操作性高く、頼れる相棒」

 災害や科学技術から医療、健康問題まで幅広いテーマが取材対象の科学医療部。記者会見は難解な説明と専門用語が飛び交い、質問に次ぐ質問で長時間にわたることが多い。100人以上がひしめく会見場で、配布された分厚い資料を手に、会見と同時並行で原稿やメモを作成することも。「キーボードにもう、何十万回、何百万回タッチしたでしょうか。かなりのハードタッチでも、キーが外れたことはない」と言い、リーフ型のキートップに触れると、「指のひっかかりがなく、打ち間違いが少ない分、長時間の会見にも集中できる。会見場の机は狭くてマウスを使えないこともあり、円形のホイールパッドは使い勝手がいい」と操作性の高さを第一に評価する。

 東京本社科学部時代、国際宇宙ステーション(ISS)から地球に帰還した日本人宇宙飛行士を取材した。着陸が予定されていた中央アジア・カザフスタンの草原で、前日からトレーラーハウスに泊まり込み、大勢の報道陣と待機。着陸地点の一報を受け、パソコンやカメラなどをリュックサックに入れ、車に飛び乗った。「草原はでこぼこだらけで、車が進むたびに体が何度も弾み、精密機器にはかなりの衝撃かと思い、冷や冷やした。到着後にパソコンを開くと、スタンバイ状態の画面はすぐに起動してくれ、ホッとした。宇宙服姿でカプセルから姿を現した飛行士の第一声や写真を送稿できた時、達成感と充実感でいっぱいになった。心配していた充電も問題なく、レッツノートは僕らの仕事にとって、かけがえのないツールだと実感した」と声を弾ませた。

 現在使用しているレッツノートは入社以来、2台目の”相棒”になる。「どんどんフラットになり、愛用のリュックにもストンと入る。熊本地震の現場を取材した時は、停電に見舞われたが、バッテリーの持ちがいいので、何とかしのぐことができた。容量が大きい宇宙関連の提供資料を送信する時もスムーズで、外部機器の接続にも強い。これからも最高の相棒でいてほしい」。そう言うと、そっと天板を撫でた。

  • 藤沢一紀ふじさわかずきプロフィル

※藤基記者の写真のみ2018夏モデルSZシリーズを使用して撮影しています。