新着情報

お知らせ

神戸医療産業都市で「KBICミライ新聞」作りがスタート

 「新聞のちから」委員会は2022年11月から、神戸市中央区の神戸医療産業都市(KBIC)で、小中学生ら医療、研究機関や企業などを取材し、新聞作りをするイベント「『KBICミライ新聞』を作ろう」をスタートしました。完成した新聞は神戸市立小中学生の全児童・生徒に配布します。

 神戸市での小中学生の新聞作りのイベントは、昨年のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)に続いて2度目となります。2022年は11月13日、26日、2023年1月15日の3日間の日程で開くことになりました。

 神戸市や兵庫県芦屋市などから小学生14人、中学生7人の計21人が参加。初日の11月13日は、ちから委員会講師から取材や記事を書くコツを学ぶと、2組に分かれて兵庫県立こども病院と製薬会社の日本べーリンガーインゲルハイムを取材。午後は全員で神戸アイセンターを訪れ、視覚障害者のための白杖を手にしたり、拡大鏡をのぞいたりした後、インタビューをしました。「白杖にこれだけ種類があるのはなぜですか」「やりがいを感じるのは、どんな時ですか」などと次々と質問し、ノートに書き取っていました。

 その後、原稿を執筆。ちから委員会講師らの助言や添削を受けて、書き直しをしながら、全員が仕上げました。

 11月26日には、世界トップレベルのスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」などを取材。1月15日に、子どもたちが自分の書いた原稿を校閲し、新聞を完成させます。

 

  1. HOME
  2. 新着情報
  3. お知らせ
  4. 神戸医療産業都市で「KBICミライ新聞」作りがスタート