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京都精華大学

京都文化の発信と、多文化ラーニング・コミュニティの創成を目指して

世界に開かれた大学

 京都精華大学は文化と芸術を通し広く国内外に開かれた教育を行う大学として国際主義を基本理念に掲げ、「これからの未来における新しい人類史の展開に対して責任を負い、日本と世界に尽くそうとする人間の形成」を目指してきました。それを基に本学はこれまでさまざまな国際的な取組や環境整備を積極的に行っています。現在、本学には20数カ国から250名以上の留学生が学んでおり、キャンパス内は多様性に溢れています。派遣留学に関しても「海外フィールドプログラム」や「交換留学」など数多くの留学プログラムが充実しています。

多文化を学ぶコミュニティの創成

 世界各国から多様な学生が学ぶ環境を生かした国際的な教育を行うため、本学ではキャンパス内にiC-Cube(アイシーキューブ)という交流スペースを設置しています。そこは日本人学生と留学生が交流を通して文化の多様性を学ぶラーニング・コミュニティであり、学生が主体的にさまざまな活動を行う文化発信の場、互いに成長を支援しあうピアサポートの場でもあります。また2017年度には日本人学生と留学生が共同生活をする国際学生寮を開設し、国際的な視野とリーダーシップを育てる新たな教育現場として様々な教育プログラムを展開します。

KYOTO INSPIRATION(キョウト・インスピレーション)~京都文化の新たな発信

 海外の学生に向けて、本学の特色であるマンガ・アニメ・ゲーム・音楽・ファッションなどのポップカルチャーと京都の伝統芸術を体験的に学ぶことができるKYOTO INSPIRATIONプログラムを2016年度から実施しています。これは京都の新しい文化の可能性を世界に向けて発信する試みであると共に、本学学生にとって、各国の学生との交流を通した学びの場ともなります。この京都文化の発信と、キャンパス内の多文化コミュニティの創成を結び付け、地域社会とも連携しながら、学生の成長を支援する国際教育活動に取り組んでいきたいと考えています。