京都産業大学
京都産業大学は、私大屈指の「10言語」を専攻として有しており、世界中の国々と協定を締結しています。本事業を通じて、今後、経済成長が期待できるインドネシアやポーランドといった国々の既存協定校との連携強化、新規留学先の拡大をしていきます。受入れた留学生には、彼らの母国語に関連する科目等への履修を推奨し、授業内での日本人学生との自然な交流を促します。それらの体験を通して、留学生の日本語力や日本文化の理解を促進し、日本への再留学や就職などを検討する機会とします。
受入れ留学生数の増加による国際交流の活発化は、日本人学生を留学へと触発する有力な動機づけの1つとなります。
京都産業大学は語学学習に特化した施設(グローバルコモンズ)を開設し、実践的な英語力養成講座(留学生もアシスタントとして一部参加)の開催など授業外での学びの機会も充実しています。交流によって芽生えた海外への興味を『留学』という具体的な一歩へと後押しをする制度を更に充実させていくことで、大学のグローバル化を促進、事業終了後には、長期留学派遣者数の1.5倍増(H27対比)を目指します。
外国人の留学生受入れ数を飛躍的に増加させる取り組みとして、新たな留学生受入れプログラムを開始します。新プログラムは、日本語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を学ぶ日本語学習と、日本の社会、文化、歴史、経済などの様々な分野を英語で学習する授業をパッケージ化して、提供します。京都産業大学は、文化学部京都文化学科、外国語学部アジア言語学科日本語・コミュニケーション専攻など、京都・日本に関連する様々な知見を有しており、これらを活用した他にない独自性の高いプログラムとなる予定です。