京都外国語大学
本学の「留学生誘致事業」が「京グローバル大学促進事業」に採択されました。これは、本学が従来から進めてきた、大学の国際化の一環としての留学生誘致活動を一段と加速する事業であり、主に以下の2つに取組みます。
●新たに留学生勧誘担当者とアジア各国でのエージェントを採用し、常時アジア各国の高校・日本語学校等を訪問し本学のアピールと勧誘活動を行える体制を確立します
●安定かつ継続した留学生の確保を目的に、各国の高等学校・日本語学校と推薦入学等に関する提携契約の締結を推進します
本学では国際社会で活躍できるグローバル人材を育成するため、留学生と協働する体験型の科目を独自に開講しています。「日本ものづくり」科目では、友禅染や清水焼に代表される京都を中心とした日本の伝統産業に携わる企業の協力のもと、本学学生と留学生がグループを組み、伝統産業の歴史や魅力について英語で学びます。更に授業の中で海外市場向けの商品を企画したり、販売促進の方法を考えたりして、協力企業に新しい価値観を提案。留学生との密な交流を通し、コミュニケーション力とともに世界を見据えた視点を育みます。
ヒト・モノ・カネが国境を越えて自由に行き来するグローバル化が進んでいます。そのような社会で行動・実践できる力を身につけるため、多言語・教養・コミュニティーエンゲージメントの3つを教育の柱に掲げた新学部「国際貢献学部」を2018年4月に設置構想中。グローバルスタディーズ学科とグローバル観光学科の2学科では、国際機関からグローバル企業まで幅広く活躍できる人材を養成します。海外や国内のコミュニティーで本物の問題解決や社会貢献に取り組むことで、語学力や学問的知識はもちろん、社会人として必要な知識を高めます。