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同志社大学

京都と世界をつなぐグローバルキャンパス“DOSHISHA”

1875年からの伝統に基づく良心教育

 本学は創立者新島襄から、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」による、「一国の良心」ともいうべき人物を養成することを伝統的な教育理念として受け継いでいます。本学では教育理念の実現に向けて、高度な外国語運用能力を基礎的資質としつつも、キリスト教の徳育に基づき、自由でのびやかな進取の気性に溢れ、「良心を手腕に運用する」ことのできる、「考動する」人物の養成を目指しています。現在、世界が直面している諸問題に対応するためには、英語が話せることだけではなく、異文化交流に不可欠な国際社会のルール、近現代史、世界の宗教、コモンセンス等を知ることも重要となります。これを支援する環境整備のひとつとして多様な地域から優秀な外国人留学生の受入を更に推進します。

43ヵ国180校の海外協定大学

 現在、大学間における海外協定校数は43カ国180大学(2016年12月現在)ですが、欧米地域を中心に新規協定校の開拓を進めています。英語による授業のみで本学への交換留学を希望する外国人留学生のニーズに応えるため、2016年4月にグローバル教育センターを設置しました。英語による授業で提供される全学共通教養教育科目の中には日本(特に京都)の文化・社会に関する授業があるため、英語による授業でも伝統と革新が共存する京都の魅力を学ぶことが可能となっています。今後も新規協定校の開拓とともに既存協定校と継続した信頼関係構築を図るため世界各地の大学関係者が集まる国際会議に参加し、世界の大学との交流を更に加速させます。

「同志社大学テュービンゲンEUキャンパス」の設置

 2017年4月、ドイツのテュービンゲン大学に欧州における本学の拠点として、「同志社大学テュービンゲンEUキャンパス」を開設します。「同志社大学テュービンゲンEUキャンパス」を核に、欧州からの外国人留学生誘致を強化するとともに、本学学生の派遣についてもテュービンゲン大学を中心とした新たな教育・研究プログラムを開発、展開します。またインターネットを活用した遠隔地接続サービスを利用することにより、本学とテュービンゲン大学をつなぎ、直接欧州と日本の学生がディスカッションする等の新たな教育プログラムの提供を目指します。