新型コロナウイルスの感染拡大は、社会状況や人々の暮らしを一変させました。テレワークやオンライン授業などのデジタル活用はもちろん、「新しい生活様式」での感染拡大防止のための新商品・サービスなど、各企業が知恵を出し合いながら取り組んでいます。本特集では、コロナに負けず、持続可能な社会・暮らしを支える企業の技術にスポットライトを当て、その商品や取り組みを紹介していきます。

<2020年9月30日 読売新聞朝刊(大阪本社版)掲載企業>
伊東電機、エスエフ、ダイワアドテック、日研工業所

独自技術でコロナ禍の物流を支える

 コンベヤ駆動用モーターローラーで世界シェア50%(※)を握る伊東電機は、コロナ禍のデジタル需要で増えるネット通販の物流センターで、作業の「密」を回避する自動化ソリューションを展開しています。作業者のソーシャルディスタンスを確保するコンベヤとして国内外の現場から注文が相次いでいます。ソフトウェアを融合させたコンベヤブロックをつなぎ合わせコンベヤシステムを完成させるその技術は、止められない物流を支えるソリューションとして注目を集めています。 ※自社調査による

伊東電機株式会社
〒679-0105 兵庫県加西市朝妻町1146-2
TEL 0790-47-1115

https://www.itohdenki.co.jp

マスクチェックができる 体温測定カメラ「EG-Keeper」

 神戸で創業して50年。地域の皆様の安心と安全を守るセキュリティー製品を開発・販売してきたエスエフ。このたび発売した体温測定カメラ「EG-Keeper」は、体温チェックの他、マスクチェック、登録者の顔認証チェック(3万人まで)ができ、異常時に音声でアラートを発する優れもの。高精度のサーモカメラを使用し、測定スピードわずか0.3秒、温度誤差±0.2℃。スタンドタイプ、壁掛けタイプ、卓上タイプと、設置形態に応じて3タイプを用意しています。お気軽に問い合わせください。

株式会社エスエフ
〒651-0088 神戸市中央区小野柄通3-2-22富士火災神戸ビル
TEL 078-252-0017

http://www.sf-kobe.com

「静と動の共存」 世界の現場を支える

 機械を水平にして支えるための金具「アジャスターボルト」のメーカーであるダイワアドテックは、長年の技術を生かして画期的なユニット台車「うんぱんマン」を開発。現場での移動と固定方法の問題を解決し、製造業をはじめとした様々な分野で、省コスト、省スペース、省力化に貢献しています。コロナ禍を経て、積極的にデジタル技術の活用やリモートワークも取り入れるなど、時代のニーズに敏感なものづくり企業として、挑戦と創造を続けていきます。

ダイワアドテック株式会社
〒561-0825 大阪府豊中市二葉町2-6-40
TEL 06-6334-1791
https://www.d-ad.tech

塗装・コーティング技術でコロナに挑む

 日研工業所は、「水と空気以外はすべて塗ってきた」というほど、小物類から建築金物・アパレル付属パーツまで、様々な素材の塗装・コーティングにおいて実績を重ねてきました。2015年からは抗菌効果や防カビ作用をもつコーティング「バイオコートG」を売り出しており、現在は新型コロナウイルスに負けない塗装コーティングの開発にも挑戦しています。10月に開催の「高機能塗料展」(7~9日、インテックス大阪)にも出展予定ですので、ぜひ会場で技術の一端をご覧ください。

株式会社日研工業所
〒544‐0006 大阪市生野区中川東2‒3‒20
TEL 06-6754-3883
https://www.nikkenkogyosho.com