下京区仏光寺通油小路東入ル木賊山町
木賊とはシダ植物の名前で、世阿弥の謡曲「木賊」に由来。御神体は、右手に鎌、左手に木賊を握り、子をさらわれた翁が一人木賊を狩る姿を表現している。欄縁の両端には蝙蝠(こうもり)を配し、夕暮れの情景を表している。