研修の実施例

「けいはんな」からの情報発信力を強化

関西文化学術研究都市推進機構

「新聞のちから」委員会は2023年2月8日、公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構が開いた「広報スキルアップ研修」で「けいはんなからの情報発信強化策」をテーマに講義しました。学研都市に立地している企業や団体の幹部、広報担当者ら43人を対象に、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施。参加者はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。

 講師は、新聞社の報道姿勢のほか、新聞を作る上で重要な「要約力」などを説明。1992年からけいはんな学研都市を取材してきた講師の経験を生かし、地域特有の情報発信についての課題や解決策を解説しました。

 さらに、学研都市内に立地する企業や団体で取り組みを進めている「けいはんな万博」の計画にも触れ、「けいはんなは非常にポテンシャルの大きな地域。この好機をとらえ、さらに一歩、情報発信の姿勢を強めていただきたい」と話しました。

 参加者は「要約力」を生かしたワークにも挑戦。その後の質疑応答では、「リリースの発信をしているが、記者側の反応がわからない。どうすればよいか」など、具体的な質問も相次ぎました。

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