研修の実施例

「大阪・関西万博」の知識深める

茨木シニアカレッジ(大阪府茨木市)

 NPO法人茨木シニアカレッジ(大阪府茨木市)は10月23日開いた「激動の現代社会を学ぶ」コースで、「新聞のちから」委員会講師が「大阪・関西万博」について講義しました。

 2年半後に開幕が迫る大阪・関西万博について、クイズや映像を楽しみながら、知識を深めていきます。会場の整備状況から始まり、パビリオンの計画、交通網など、現状と今後の課題を説明。新聞記事などを参照しながら、万博と関西経済の関わりについてわかりやすく解説すると、参加者は熱心に聞き入っていました。

 茨木シニアカレッジは、参加条件が60歳以上のため、出席した30人は60歳代から70歳代が大半で、80歳代も4人。1970年の大阪万博に何度も通った人もおり、青春時代を懐かしく思い出していました。55年を経て開かれる万博にも興味津々で、積極的に学ぼうとする姿勢が際立っています。

 受講後も「万博と関西経済の関連性が良くわかって面白かった」、「万博を契機に関西経済が活性化することを願う」、「大阪・関西万博にぜひとも行ってみたいと思った」など多くの感想が寄せられました。

 今回のメンバーは、読売新聞の大阪本社工場などを6月に見学し、新聞への理解を深めてきています。当日の朝刊だけでなく、KODOMO新聞なども手にとりながら、活発な質疑応答が続きました。

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