研修の実施例

明確かつ簡潔に「伝える」ために必要なこと

清水建設関西支店(大阪)

 清水建設関西支店(大阪市)は7月15日、オンライン形式で「新聞のちから」委員会の研修を受講しました。講師(写真右)が同支店の会議室に出向き、大阪府、兵庫県など関西のほか、広島、岡山、香川、愛媛、高知、徳島各県の若手営業マンら計20人に対して、伝わる議事録(報告書)の書き方について講義を行いました。

 受講者はまず、文章をわかりやすくするポイントをつかんだ後、記事の中から最も重要なことを見いだして見出しをつけたり、悪い文章を書き直したりするワークに取り組みました。最後に、複数の情報から大事な情報を抜き出して報告書にまとめる演習にそれぞれが挑戦しました。講義は双方向で進められ、講師から呼びかけられた受講者は、画面を通して積極的に発言をしていました。

 講義後のアンケートでは、受講者から「伝わる文章を書くことを職業とされている方の講義は実践的であり、説得力があった」「自分が日々書いている報告書は、入手した情報の集合体でしかないことに気づかされた」「文章で人に伝えるために、どうしたらいいかを明確化できた」などと声が寄せられました。

 
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