研修の実施例

「“目からうろこ”の校閲講座」を26人が受講

大阪府社会福祉協議会(大阪)

 社会福祉法人大阪府社会福祉協議会(大阪市)で12月9日、「新聞のちから」が「“目からうろこ”の校閲講座」研修を開きました。広報紙の作成に関わる職員など26人が参加。これまで文章の書き方やメール講座を受講した人たちに「間違いのない、分かりやすい文章」にするスキルを伝えました。

 校閲作業体験では変換ミスや事実(ファクト)の間違いなどを見つけていきました。講師が答え合わせをしながらポイントを解説することで、自分の見落としやすい「傾向」も分かったようです。編集者に関心の高い知的財産権については基本的なことから解説し、理解を深めていきました。

 広報紙の仮刷りをテキストにした解説では、校閲作業に加え、記事の書き方や内容をアピールする表現方法ついても伝授。校閲や編集の経験値も上がったようで、講師の「講座で学んだ『びっくり』や『納得』を持続しておいてください」の言葉に皆さん大きくうなずいていました。

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