研修の実施例

小中高校生向け「ロジカルリーディング・ライティング講座」開講

プログラボ(大阪、兵庫)

 「新聞のちから」委員会と、阪急阪神ホールディングス傘下で教育事業を手がけるミマモルメ(大阪市)が協業し、新聞を教材として小中高生の「読む」「書く」「話す」力を養う「ロジカルリーディング・ライティング講座」が10月に大阪府と兵庫県の計4か所で開講した。

 ミマモルメが読売テレビ放送などと運営するロボットプログラミング教室「プログラボ」の新たな講座としてスタート。10月10日に夙川教室(兵庫県西宮市)、同18日に野田阪神教室(大阪市)と豊中教室(大阪府豊中市)、11月9日に雲雀ヶ丘学園(同宝塚市)で始まり、4教室で計26人が受講した。

 講座は月1回90分間で、半年間かけて文章力や表現力、思考力などを養う。初回の講座は「大事なことの見つけ方」のテーマで、新聞記事から5W1Hを見つけ出すなどして、分かりやすい文章の構成を学んだ。このうち豊中教室では小学生と中学生計9人が参加。教材の読売KODOMO新聞の記事に線を引きながら夢中になって5W1Hを探し出し、元気よく手を挙げて発表していた。

 子どもたちは「次に新聞を読む時は5W1Hを探しながら読みたい」「あまり勉強したことがないことを学べて面白かった」などと満足した様子だった。

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