充実の研修内容
仕事や学習に役立つ新聞の活用方法をお伝えします。
ご要望に応じて、多彩なメニューをご用意します。
新人研修から中堅社員研修、幹部や経営トップまで、企業によって、役職によって、異なる課題を解決する講義・研修があります。
大学生向け講座では、就活に役立つ文章や小論文の書き方など基礎講座のほか、時事問題をわかりやすく解説する講座など、幅広いテーマに対応します。
期間、内容など、具体的なご要望に応じ、カリキュラムを組み立てます。
研修メニュー例
新聞記者が教える「わかりやすい文章の書き方」 | 文章は大事なことから、6要素(5W1H)を踏まえて過不足なく書く。この基本を詳しく解説します。一文の長さ、修飾語の位置など、記者が心がけている技も披露します。 |
新聞の読み方講座 | 朝5分で新聞を読み、重要なニュースを逃さないノウハウを伝授します。ネットのフェイクニュースに惑わされず、正しい情報をつかむコツも合わせてお伝えします。 |
メールの書き方講座 | 「自分流」で毎日多くのメールを発信していませんか。簡潔に、礼を失さず、見栄えのよいメールを書く技術を、例文を使って学んでいただきます。 |
新聞をプレゼンに生かす | グループで記事や広告を選び、壁新聞を作って発表。立場や背景が違う人と会話して、簡潔、明快に伝える力をつけ、プレゼンテーションの能力アップを目指します。 |
記者の質問力を営業に生かす | 顧客のニーズをつかみ、自社をPRするためには質問力向上が不可欠。難解な専門用語が並ぶ会見や、事件・事故の際の記者の取材方法、質問は大きなヒントになるでしょう。 |
講師は、新聞記者、新聞記者経験者です。現代の動きを、わかりやすく説明します。
いつでも、どこでも
研修の場所は、貴社・団体のご都合のよい場所で行います。講師が出張します。
また、貴社・団体のニーズに合わせ、曜日、時間などご相談に応じます。
オンライン研修も10人から数百人まで可能です。対面とのハイブリッド形式についても多くの実績があります。
遠隔地、テレワーク中の自宅からの参加も大丈夫です。
お得な価格設定
参加者1人につき、1コマ90分、4,400円(税込み)が基本です。
自宅に毎日届く読売新聞を「テキスト」にして、学びを深めることができます。講義・研修は、10人から数百人規模まで対応します。
例)10人×4,400円×1か月(1コマ)=44,000円~ ご相談に応じます。
様々なメニューをご用意しています。詳しくは、メール、電話などでお気軽に、いつでもお問い合わせください。
講義の様子を動画にまとめました
大阪本社の「新聞のちから」委員会は、正式に発足して約4年。
受講企業・大学・団体は年々増えており、
今や新規で180社以上となっています。
毎年受講される企業も、大変多くなっています。
人材への投資は、企業の成長に欠かせません!
「人材育成投資」(OJT除く)がGDPに占める割合をみると、日本は欧米各国に比べて、非常に低い水準にとどまっています。
また1995~2000年に比べ、2001~2010年は半分近くまで減りました。
企業にとって貴重な資源である人材への投資は、企業の成長に欠かせません。
「新聞のちから」委員会の研修なら、「読む」「書く」「話す」など基本から、業務に合わせた応用の講義・研修まで、それぞれの企業の抱える課題に合わせ、丁寧に作り上げます。
どうぞ、安心してご相談ください。
清水建設株式会社
関西支店 営業部 西野有紀 様
今回初めて「新聞のちから研修」を受講しました。オンラインでの受講でしたが、仕事で非常に役に立つ内容で、90分間と短い時間にもかかわらず、とても勉強になりました。
私は入社3年目で、2022年4月から営業部配属となりました。現在は、基本的な営業の業務に加えて、お客様からのご要望を報告書にしたり、定例会議の内容を議事録としてまとめたりする仕事もしています。こうした書類を書くうえで、聞いた内容を文書化して、それを上司に分かりやすく伝える難しさを感じていました。
今回の研修前、講師が「新聞のちから」委員会の方と聞いて、「議事録」と「新聞」がどうつながるのかが疑問でした。しかし、講義を受けてみて、新聞を読むことで文書の構成がわかり、自分の「書く力」も向上することに気がつきました。
特に勉強になったのは「核となる情報を見極める」という点です。自分が書きたいことよりも、読み手である上司の方にとって、どの情報が最も大事なのかを見極めて書くことの必要性がよくわかりました。
昨今は在宅勤務も増えていて、対話ではなく、メールなど文字での報告が多い傾向にあると感じています。今回の研修で学んだことを生かして、より整理整頓された文章を書けるようにしていきたいと思います。
株式会社一ノ坪製作所
管理部 安村祥子 様
弊社はスチール製品のOEMを手がける奈良県の会社です。「お客様のニーズをきちんと把握して設計や仕様を調整する力をもっと高めたい」という社長の思いから、昨年末ちから研修を導入しました。社内で希望を募ったところ、20歳代から50歳代の、研究開発や管理、営業などの部署に所属する14人が参加することになりました。三重工場からはネット中継で受講しました。
初回は新聞の読み方です。終業後夕方からの研修なので、社員の集中力に少し不安を感じていたのですが、講師から次々と質問される場面があり、ワークもあり、楽しくあっという間に時間が過ぎました。あまり新聞を読まなかった私自身にも多くの発見があり、新聞を読むよいきっかけができました。
特に反響が大きかったのはメール講座です。間違った認識をしていたことがたくさんあったことに気づき、今もそのとき取ったメモを時々見返しています。言葉の使い方が正しいかどうかを意識するようになり、よく調べるようになりました。
6回の研修を受講したほかの社員から「新聞を読む習慣がついて、多様なニュースに関心を持てるようになった」「文章を書くときや話すとき、核となる情報を意識して簡潔に伝えられるようになった」といった感想を聞いています。日々仕事をしている中で、研修の効果を感じているようです。今回受講できなかった社員にも広げていきたいと思っています。
セッツ株式会社
品質保証室 品質管理グループ 松浦有沙 様
入社8年目です。もともと文章を書くことに苦手意識がありました。今回、会社から「新聞のちから研修」が開かれることを聞き、自分から希望して受講を決めました。
これまで体系的に文章の書き方を学ぶ機会がなかったので、知らないこと、新しいことを学べて楽しかったです。講師の方はポイントを的確に教えてくださるので分かりやすかったですし、なにより学んだ直後にワークを通してアウトプットできるのが良かったです。多くのことを身につける機会をいただき、「学ぶ実感」を得ることができました。
弊社はアルコール除菌剤、厨房用洗剤や食用油脂などを製造・販売する大阪府堺市の会社です。私は、洗剤やアルコール除菌剤などの商品の品質管理をする仕事をしています。
何か問題が起こった際に、メールなどで各部署にいち早く連絡をしなければならいのですが、どう書けば簡潔に伝わるか、いつも悩んでいました。また、他社の方に商品の提案をする場合も、どう書けば興味を持ってもらい、理解してもらえるかを迷い、同僚に相談することもよくありました。
今回の研修後、講師の方から「基本が身につけば、あとは経験。書けば書くほど自信もついてきます」とアドバイスをいただきました。今後は書くことについての意識をさらに高めて、伝わる文章を書けるように努力していきたいと思います。
株式会社ミマモルメ
教育事業部 プログラボ雲雀丘花屋敷 室長 末松幸弘 様(左)
教育事業部 京阪エリア マネージャー プログラボ香里園 室長 丸岡大知 様(右)
子どもたちが「ロジカルリーディング・ライティング」講座を受講している様子を見てきました。その中で、われわれプログラボの講師陣にとっても必要なスキルではないかと思いました。このため、今春、室長研修として、「新聞の読み方」などの講義を受けました。読者の興味をひく見出しのつけ方など、日々の授業をする上で、とても勉強になりました。
今後も継続して、「新聞のちから」委員会の研修を実施したいと思います。ありがとうございました。(丸岡 様)
読売新聞の「新聞のちから」委員会による、プログラボの「ロジカルリーディング・ライティング講座」のサポートをしています。
参加している小中高生は、学校ではなく、学習塾でもない、生の新聞記者の方から教わるこの講座に、毎回、興味津々です。講師の先生方は1人ひとりの意見や個性を大切にしており、生徒の表情にも充実感が満ちています。
回を重ねるにつれ、要約したり、文章の構成を見極めたり、「自分の意見を発する力」がついてきているように思います。「どう言えば伝わるか」、「どんなボールを投げてあげたら相手にとって響くのか」を考えるようになる、そんな講座がここにあります。(末松 様)
スミリンケアライフ株式会社
エレガーノ西宮 業務管理グループ長 松本巧生 様(右) 阪本奈々 様(左)
「新聞のちから」委員会から講師を迎え、2021年6月に時事講演会「ニュースあの頃、そして今」を開きました。昔懐かしいニュースから時代の変遷をたどり、「あー、あの時代はこうだった!」とうなずいたり、感心したりと、楽しい時間を過ごしました。入居している方々にとって、新聞はニュースや世情を知るための重要なツールとなっており、新聞記者の話を聞くことで、さらに世界を広げることができました。
エレガーノ西宮は、20年5月に開館したばかりの住宅型有料老人ホームです。日常の暮らしをより豊かにしていくため、時事講演会のほか、さまざまな文化教養講座、コンサートなどを開いています。専門講師を招いた文化、運動などさまざまな活動があり、コロナ禍でも、「今は、入居者だけで参加できるホーム内の活動で安心できる」という声もいただいています。「新聞のちから」委員会には、秋に違ったテーマで講義をお願いする予定です。
若築建設株式会社 大阪支店
管理部長 成川康二郎 様
2019年度から3年連続で、「新聞の読み方」、「文章の書き方」など、5回シリーズで受講しています。社員に、読む力、書く力などをつけさせる目的です。わかりやすい文章を書くことは、どのような部署でも非常に重要なスキルです。研修でその力をさらに伸ばしたいと考えています。
受講者は、20代から50代まで幅広く、技術部門と管理部門が半分ずつくらいです。技術職は、工事の申請や、施工時に作成する施工計画書(提案書)について書くことが多く、管理部門においても社内外問わず相手に伝わりやすい文書が求められます。講師の方の指導で、要点をつかみ、わかりやすく書けるようになってきていると思います
私は毎日、新聞をパラパラ読んでいますが、若い世代はその習慣があまり無いように思います。研修を受けて、少しずつ読む機会、必要性も感じ始めるようになってきています。研修に取り組む姿勢も積極的になり、発言の機会も多くなりました。これからもコミュニケーションの基本である「読む」「書く」「話す」研修を通じてビジネスの視野を広げていきたいと考えています。
山本会計事務所
山本とも子 様
「会計に一番大事なものはコミュニケーションだ」
これを事務所指針に定めた時に受講を決めた「新聞のちから研修」。約一年かけて様々な角度から3つの力(読む・書く・会話する)を伸ばしていただきました。また、マーケティング発想やプレゼン力、質問力、雑談力といった会計事務所にはなくてはならない力も磨くことができました。ワークも盛りだくさんで、新聞の写真から俳句を詠む「俳写」に挑戦したときは、普段使わない脳みそが動いているのを実感しました。
初回新聞の読み方研修で行ったまわし読みに、毎朝スタッフ全員で取り組んでいます。おかげで会話が増え、お互いの状況を把握できるようになりました。
また受講したいと思うほどに有意義な時間をありがとうございました。