お知らせ

2026.2.13 大阪市立美術館 開館90周年記念特別展「水滸伝」公式ホームページをOPENしました。

水滸伝の舞台を彩る 中国美術、幽玄の世界。

中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、英雄たちの反逆を描く、北宋時代の史実をもとに成立した小説です。
12世紀、徽宗きそう皇帝の治世を舞台に、腐敗した政権に不満を抱いた宋江そうこう率いる108人の豪傑が、梁山泊りょうざんぱくに集う物語です。

『水滸伝』は江戸時代の日本でも一大ブームとなり、曲亭馬琴や葛飾北斎、歌川国芳らの手によって、新たな物語や美術表現が展開していきました。現代でも、小説や漫画、映画、ドラマ、ゲームなど、多彩なメディアで広く親しまれています。

本展は『水滸伝』にまつわる中国および日本の美術と資料を紹介するものです。あわせて、英雄たちの生き様や価値観がどのように描かれ、受け取られてきたのかをたどり、『水滸伝』が今なお人々を惹きつける理由を探ります。

北宋の都・開封の春の賑わい

 

重要文化財 趙浙《清明上河図》(部分)
明時代・万暦5年(1577) 林原美術館

伸びやかで力強い黄庭堅こうていけん晩年の代表作

 

重要文化財 黄庭堅《伏波神祠詩巻》(部分)
北宋時代・建中靖国元年(1101) 永青文庫

国芳の出世作、刺青が彩る英雄像

 

歌川国芳《通俗水滸伝豪傑百八人之一個 九紋龍史進 跳澗虎陳達》
江戸時代・文政10年(1827)頃 個人蔵

宮廷に愛された汝窯じょよう、静寂の美

画像1

《青磁 水仙盆》汝窯
北宋時代・11世紀末-12世紀初
大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:六田知弘

北斎の本領発揮!構図が生むドラマ

画像2

葛飾北斎《新編水滸画伝》巻之一
江戸時代・文化2年(1805) 浦上蒼穹堂

劇画の巨匠(『ゴルゴ13』)
さいとう・たかをが描く、迫力の人間ドラマ

 

さいとう・たかを《『水滸伝』第2巻 原画》
さいとう・プロダクション
©さいとう・たかを/さいとう・プロダクション

開催概要

展覧会名 大阪市立美術館 開館90周年記念特別展
「水滸伝」
会 期 2026年7月11日(土)~9月6日(日)

*月曜休館(祝日の場合は開館し、翌平日休館)※ただし8月10日は開館。
※会期中、一部の作品の展示替えを行います。
※展示作品、会期などについては諸事情により変更する場合があります。

開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会 場

大阪市立美術館 Osaka City Museum of Fine Arts

大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 〈天王寺公園内〉
〈アクセス〉JR・Osaka Metro天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅下車、北西へ約400m

https://www.osaka-art-museum.jp/

主 催 大阪市立美術館、読売新聞社、WOWOW
協 賛 岩谷産業、須賀工業、大和ハウス工業、非破壊検査
協 力 ギャラリー紅屋、東京大学アジア研究図書館

大阪市立美術館 最新情報はこちら

      

巡回
2026年9月19日(土)〜11月8日(日) 東京ステーションギャラリー